今回の記事では、軽量コンパクトなキャンプ道具の注意点をご紹介します。
この記事は…
これからキャンプ道具を揃え始める!
軽量コンパクト・ウルトラライトなキャンプがしたい!
とにかく軽く!!コンパクトに!!
こんな方は必見!!
何かと便利でトレンドの1つの軽量コンパクト&ウルトラライトなキャンプ道具。
ですが、初心者の方は見落としがちな落とし穴があります!
注意点と解決策をご紹介していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
それでは行きましょう!
初心者必見!軽量装備の落とし穴!見落としがちな注意点を解説!
キャンプシーンでのトレンドの1つの軽量コンパクト&ウルトラライトなアイテム達。
持ち運びも楽で、設営の手間も抑えられる非常に優秀なアイテムがたくさんあります。
僕も基本的に軽量なアイテムを選んでいます!
ですが、万能に見える軽量コンパクトなアイテムには反面デメリットも存在します。
僕がこれまでのキャンプで感じた注意点を3つほどご紹介します。
これからキャンプ道具を揃えようとしている方、買い増そうとしている方の参考になれば嬉しいです!
風に飛ばされやすい!
キャンプ中・設営中の大敵の風は軽量アイテムの敵でもあります。
重量の思いアイテムより軽いアイテムの方が風に飛ばされやすいのは当然ですよね。
僕もほぼ無風だと思っていた日に、急な突風で大事なキャンプ道具が飛ばされてしまった経験を何度もしています。
『飛ばされたら取りに行けばいいんじゃない?』
と思うかもしれませんが、ソロキャンプ中などはトイレなどでサイトから離れることもしばしば。
自分がサイトから離れているときに突風がこないとは限りません。
もしも、飛ばされたアイテムが
『隣のサイトの人に当たってしまったら?』
『焚き火の方に飛んでいってしまったら?』
トラブルや事故の原因になってしまう場合もあります。
ちなみに、僕が過去に飛ばされたアイテムは、
ヘリノックスのグランドチェア・グランドシート・あとはビニール袋などの軽いモノです。
友人は薪を置く前の焚き火台(ピコグリル)が流されてしまったこともあります。
特にグランドチェアはホントによく風に飛ばされる(笑)
自分のサイトにある道具の責任はもちろん自分にあります。
いつ風が吹いてもいいように、サイトから離れる際は風の影響を受けづらいテントの中(全室など)に移動するようにしましょう。
また、チェア類はパラコードとペグを利用して固定しておくと安心です。
パラコードはキャンプ中に何かと便利なアイテムで安価なモノも多いので買っておいて損は無いアイテムだと思いますよ♪
盗難の危険性
残念なことにSNSなどでキャンプ場でのキャンプ道具の盗難の話を目にすることがあります。
トイレや洗い物などで少しサイトから離れたときに持っていかれてしまうみたいです。
『周りに人がたくさんいるから大丈夫!』
などと、安心するのは非常に危険です。
シーズン中の土日は連日満員、予約困難な大人気キャンプ場でも盗難被害の話はあとを絶ちません。
最近のキャンプブームもあり、フリマアプリなどでキャンプアイテムは比較的高額で取引されています。
軽量コンパクトは現在のキャンプシーンのトレンドの1つなので、人気なアイテムも非常に多い分野です。
もちろん、軽量&コンパクトなので持っていこうと思えば簡単に持って行けてしまうのも事実。
そういったトラブルから身を守るためにも出来る限りの対策はしておく必要があります。
対策としては、
サイトから離れるときはテントの中に入れて目につかないようにしておく。
チェア類などはパラコードとペグで固定
などが基本になります。
値段が高価になりがち…(笑)
これは僕の個人的な経験則ですので、一概には言えませんが軽量なアイテムは値段が高価になりがちです(笑)
テント1つとっても、山岳用の超軽量なテントは高価なモノが多いですし、
焚き火台などのハードウェア類の素材としても、鉄よりも軽量なチタン素材のアイテムの方が値段が高価なモノが多い印象です。
これからキャンプ道具を揃えようとしている方の中に、
『軽量コンパクト!とにかくウルトラライト!!』
と考えている方がいらっしゃたらそれなりの出費は覚悟しておいた方が良いかもしれません(笑)
もちろん、キャンプ道具の値段は重さに比例する訳ではありません。
テンマクデザインの男前ファイアグリルなどは軽量装備を目指している方には非常にオススメな焚き火台です!
興味のある方は、過去のレビュー記事もご覧ください!
知っているだけで防げるトラブルは多い!
キャンプにおいて知識があるだけで防げるトラブルというのは非常に多いです。
今回はネガティブなことを多く書いてしまいましたが、軽量コンパクトは僕も大好きな分野です!
大好きだからこそ知っておいて欲しくて今回の記事を書きました!
少しでも何かの参考になれば嬉しいです!
最後までお付き合い頂きありがとうございました!
それではまた別の記事で。
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