今回の記事では、僕が最近購入したテンマクデザインの薪ストーブ【ウッドストーブサイドヴューMサイズ】をご紹介します。
薪ストーブ購入を検討している。
使い方は?
一晩でどれくらいの薪を使うの?
こんな疑問をこの記事で解決していきます。
これから薪ストーブの導入を検討している方にはきっと参考になる記事になっていると思います。
ぜひ最後までお付き合いください!
それでは行きましょう!
冬キャンプの頼れる相棒!テンマクデザインの薪ストーブを紹介!
僕がキャンプを初めた初期からずっと、ずーーっと憧れていた薪ストーブを今回ついに購入しました!
前回のキャンプで開封から初火入れまで行ってきました。
結論から言って、
最高でした!非常にオススメです!
それでは細かく見ていきましょう!
今回の記事は写真多めですのでご了承ください!
テンマクデザイン・ウッドストーブサイドヴューMサイズの基本情報
素材:ステンレス304
収納サイズ:(約)380×228×200(高)mm
組み立てサイズ:(約)570×526×2400(高)mm
煙突経:∅63mm
本体重量:(約)9.7kg
※テンマクデザイン公式ページより引用※
重量9.7キロ、結構ずっしり来ます。
軽量キャンパーさんはそもそも薪ストーブを検討しないと思いますが一応注意です。
左右に窓の付いていない通常のウッドストーブはS・M・Lのサイズ展開ですが、
左右に窓の付いているサイドヴューはM・Lサイズのみ。
構造上Sサイズには窓が付けられないみたいです。
また去年まで販売していたウォータータンクなどの付いたお得なスペシャルパッケージは2020年は実店舗での販売はしていませんでした。
オンラインストア限定で販売していましたが、2020年11月現在すでに完売しています。
ウッドストーブサイドヴューMサイズの内容物
中に入っていたモノをすべて並べてみました。
僕はケース付きのセットを購入。かなりしっかりした作りのケースで重量級の薪ストーブも安心して持ち運べます。
ケースの素材はポリエステルオックスフォード1,680D、重量は(約)1.08kgです。
各部分を細かくご紹介します。
まずは本体から!
まずは正面。
火入れ前なので貴重なピカピカ状態(笑)
バタフライ型のステンレス棚が調理道具を置けたり、トングやシェラカップを引っ掛けたりできて非常に便利!
吸気口全開状態。
中はこんな感じです。
肝心なとこピントボケててすいません…。
側面、サイドヴューの名前通り側面にも窓が付いています。
反対側も同様。
少し見づらいですが、テンマクデザインとWINNERWELL(ウィンナーウェル)のロゴの刻印。
付属の煙突は全部で6本、ロストルと天板の丸蓋を外したり使用後の灰を掻き出す為のモノが付属。
この棒の名前なんて言うんでしょう?(笑)
写真1番左の取っ手が付いている煙突が排気を調整するダンパー付き、1番右の煙突が火の粉の飛び散りを防ぐスパークアレスターになっています。
使用時はダンパー付きが根本部分、スパークアレスターが先端部分になります。
こちらがダンパー全開時。
こちらが全閉状態。
ダンパーを閉めてしまうと煙が排気されず逆流してくるので、使用中は開けておくのが基本になります。
記念すべき初火入れ!
実際に組み立てるとこんな感じです。
ちなみにテントはパンダTC。サイズの参考までに。
使用時は転倒防止の為に必ずペグダウンをしておきましょう。
風が強い日は張り綱もした方が安心です。
針葉樹の薪を入れていよいよ初火入れ!
今回は着火剤で一気に火を付けます。
火が付きました!
吸気と排気を全開にしているとゴォーっと空気の流れる音が聞こえます。
僕は前面を閉めてしまいましたが、ある程度火が落ち着くまで開けておいた方がいいかもしれません。
サイドから。
前の方から火が付いていき、しばらくすると
全体に行き渡りました。
薪ストーブさすがの燃焼効率の良さです!
焚き火とは一味違う火の揺らめきが心地良いです。
心底サイドヴューにして良かったと思いました(笑)
中の薪もしっかり燃えています。
薪ストーブの燃費はどれくらい?
気になるランニングコストについて。
今回のキャンプでは夕方16:30分頃から夜の22:00過ぎまで使用しました。
吸排気は共にずっと全開状態で使用。
用意した薪がこれくらい。
右側が広葉樹2束分、手斧より左側が火付け用の針葉樹。
基本的に火がついてからはずっと広葉樹を使用していました。
こちらが翌日朝の薪の残り。
量の変化が少し分かりづらいかも知れませんが、広葉樹1束ちょっとで一晩越せました。
もちろん買う場所によって一束あたりの量が違うと思いますので参考までに。
個人的には思ってたより燃費が良くてビックリしました。
決して薪を節約していたわけでは無くガンガン投入していました。
使用後の変形や焼き色について
ピカピカだった薪ストーブですが、火を入れるとすぐに色が変わります。
天板はこんな感じ。
煙突は根本ほど変色が顕著でした。
個人的にはすごく好きな色。
新品状態よりもいいですね!味です!味!
続いて変形についてですが、天板が歪んで丸蓋は新品状態よりも明らかに取りづらくなります。
公式ページにも必ずゆがみますと書いてあったので覚悟はしていましたが(笑)
あと前面の吸気口がかなり固くなりました。
相当力を入れないと回せないくらいです。
今後繰り返し使用してどうなるかも今後記事にしていきたいと思います。
憧れの薪スト!寒い時期のキャンプがより楽しみになりました!
さすがの薪ストーブ、暖房機能は確かなものでした。
今回は初めて火入れをした時のキャンプ場の最低気温は約3℃。
そんな気温でも薪ストーブの周りは非常に暖かかったです!
公式は推奨していませんが、次回はテントにインサートして使用してみたいと思います。
薪ストーブのインサートは自己責任で!一酸化炭素チェッカーの用意も必須!
これから使用していって僕自身薪ストーブの取り扱いに慣れたらまた詳しい使い方の記事を投稿します。
薪ストーブでの調理も挑戦していきます!
というわけで今回はウッドストーブサイドヴューのご紹介でした!
この記事が読んでくれたあなたのお役に立てたら嬉しいです。
それではまた別の記事で!
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