今回の記事では、キャンプで薪割りをする時に使うナイフと斧について書いていきます。
結局ナイフと斧どっちがいいの?
どうやって薪割りするの?
オススメのナイフ・斧はどれ?
こんな疑問やお悩みをキャンプ歴5年以上の僕がこの記事で解決していきます。
実際に僕が使っているナイフ・斧もご紹介するので参考にしてみてください!
それでは行きましょう!
キャンプでの薪割りはナイフ?斧?あなたにオススメなのはこっち!
キャンプでの薪割りに使う道具として主に使われているのがナイフと手斧になります。
それぞれ用途が違うので一概にこっちが正解!というのは難しいですが、結論から言うと
ナイフは万能型
斧は特化型
というのが僕の考えです。
僕は今でも最初に買ったナイフと斧を用途によって使い分けています!
それぞれ特徴をみていきましょう!
ナイフは万能選手!薪割り以外にも出番がある!
ナイフは斧に比べて軽量・小型、どなたでも比較的扱いやすい道具です。
基本的なナイフでの薪割りの方法は、
木の木目に沿って縦にナイフを当て、別の木を使ってナイフ自体を叩いて割っていきます。
僕はいつも薪を土台にして薪割りをしていますが、安全性を重視したい方は薪割り台を別途用意したほうが作業しやすいと思います。
また、ナイフは薪を割る作業以外にも焚き火の最初の火起こしの際に使えるフェザースティックを作ることも出来ます。
細い薪の先を削っていき羽のようにすることで火を薪に移りやすくするモノです!
下手くそで申し訳ありませんが、こんな感じです。
うまく作るには慣れが必要ですが、こういった作業もキャンプならではの楽しみ!
他にも、食材を切ったりすることもできるのでナイフは一本で何役もこなせる万能型の道具といえます。
これからキャンプを初めたい!
なるべく少ない道具でキャンプをしたい!
という方はナイフ一本持っておくといろいろ使えて非常に便利ですのでオススメです。
僕が使っているナイフはキャンプ界隈では非常に人気なモーラのナイフ。
値段も手頃で使い勝手もよく、サイズもちょうどいいのでオススメですよ!
今でも薪割りが少なくてもいい時や、軽量装備のデイキャンプのときはナイフを使って薪割りをしています。
斧は薪割り特化型!たくさん薪割りをしたい人はこっち!
とにかくたくさん薪割りをする必要があるという方はナイフよりも斧がオススメ。
ナイフに比べて重量もありサイズも大きいですが、薪割りのスピードはナイフよりも格段に上です。
斧での薪割りというと、
『薪を置いて振り下ろして割る!!』
こういうイメージがある方もいると思いますが、一般的にキャンプで使用するのはいわゆる手斧(ハンドアックス)と呼ばれるサイズのモノ。
基本的には、薪に斧を食い込ませ斧の重量を利用して割るという方法がオススメです。
僕はいつもこんな感じで割っています。
薪に斧を当てて叩きつけると割れていきます。
薪を置いて振り下ろすのは難しいですし危ないですよ(笑)
ナイフに比べてフェザースティックを斧で作るのはかなりの慣れが必要で、食材を切ったりもできませんが、
小型の焚き火台で小割がたくさん必要!
という方には斧がオススメです!
僕が使っている斧は、こちらも先程のナイフと同様大人気のハスクバーナーの手斧です。
すこし前に比べて値段も高騰しているので、ナイフに比べると高価になってしまいますが薪割りの効率は格段に上がります。
細くした小割の薪なら半分に折ったりすることもできるので非常に便利ですよ!
僕も小型の焚き火台をメインで使用しているので、どちらかというと斧の出番が多めですね。
意外と奥が深い薪割り作業!キャンプならではの楽しみの1つ!
他にもナタやくさびといった道具もありますが、初心者の方はまずはナイフか斧を選ぶのがベター。
両方とも持っている僕としては、初心者の方には持ち運びも楽で値段も手頃なのでナイフがオススメです。
薪割りに対して自分が求めるモノがハッキリしたら、他の道具を検討してみるのもいいかもしれません。
今回は以上になります。
焚き火についての基礎知識という記事も過去に書いているので興味のある方はぜひ!
この記事が読んでくれたあなたのお役に立てたら嬉しいです!
それではまた別の記事で。
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