今回の記事では、ホームセンターで売っているキャンプ用のイスについて書いていきます。
ホームセンターのアウトドアグッズってどうなの?
有名メーカーとの違いは?
安いけど結局使えるの?
なるべく安くキャンプ道具を揃えたい!
こんな疑問をキャンプ歴5年の僕がこの記事で解決していきます!
それでは行きましょう!
初心者必見!ホムセンチェアVSヘリノックス!徹底比較!
以前のキャンプで愛用のヘリノックス・タクティカルチェアを忘れた僕。
たまたまキャンプ場の近くにホームセンターがあったので安価なイスを購入しました。
せっかく買ったので見た目は似ている両製品を比較していきたいと思います。
ホムセンチェアの方は使用回数が少ないので耐久性についてはまだ分かりません。
今回比較する製品紹介
まず今回比較する製品はこちらになります。
ヘリノックス・タクティカルチェア
言わずと知れた人気メーカーのヘリノックスのチェア。
ベースモデルはチェアワンですが、デザインでタクティカルチェアを選びました。
fiume・ポータブルフォールディングチェア
すいません、商品リンク見つかりませんでした(笑)
某ホームセンターで3000円ほどで購入したチェアです。
両製品の価格差は4倍以上。
それでは比較をしていきます!
各部の比較
まずは収納袋から。
収納袋についてはデザイン以外そこまでの差は感じません。
ホムセンチェアの方が気持ち大きめの作りになっていて適当に突っ込んでも収納出来ます。
どちらもループが付いているので、チェアを展開時にポールに引っ掛けておけば無くす心配もありません。
展開後がこちら。
展開の仕方はどちらも同じです。
ポールにショックコードが付いているので組み立てはスムーズ。
座面をつけるのはさすがに使用回数の多いヘリノックスの方が楽に出来ますが、そこまでの差はありません。
横から見るとこんな感じ。
ポールの材質に大きな差がありました。
ヘリノックスのポールはアルミニウム合金、対してホムセンチェアは鉄です。
圧倒的にヘリノックスの方が軽く、持っただけではっきりと分かる重量差があります。
こちらはヘリノックスのポールの接続部分。
対してこちらはホムセンチェア。
この部分に関しては目で見る限りそれほど違いは無いようです。
力の掛かる部分なので耐久性はどうなのでしょうか?
ヘリノックスのポールのつなぎ目です。
こちらはホムセンチェアのポールのつなぎ目。
素材の差でしょうか?ホムセンチェアの方がつなぎ目が目立ちます。
写真では分かりづらいかも知れませんが、少し離れた位置から見ると顕著な差がでます。
細部の仕上げの差はさすがヘリノックスといった感じ。
ポールの差し込み部分。
こちらも先程のポールのつなぎ目同様、ヘリノックスの方が作り込まれている印象です。
座り心地は?
チェアで1番大事な座り心地ですが、
ぶっちゃけ大して変わりません。
ホムセンチェアは横幅が広めで縦は少し短め、対してヘリノックスは縦が長めで横幅は少し狭め。
この辺は各自の好みだと思います。
無理やり違いを上げるなら前かがみになって作業している時に、ホムセンチェアの方が安定感が無いような気もします。気のせいかも知れませんが(笑)
結局ホムセンチェアは使えるの?
価格差を考慮すると、年に数回程度しかキャンプに行かない方やスペアで一脚欲しいなんていう方にはオススメ出来る製品です。
ヘリノックス一脚でホムセンチェア四脚揃いますし。
細かい数字を見ずに普通に使用する分には非常に使いやすいチェアです。
ヘリノックスと比べでもしない限りポールの重量も全然気になりません。
最初にも言いましたが、ホムセンチェアの耐久性は未知数です。
まだ数回程度しか使用していませんし、これからメインで使っていく予定もありません(笑)
対してヘリノックスはもう4年以上使っていますが全然壊れません。
あくまで僕個人の意見ですが、ソロキャンプのメインチェアにするならヘリノックスをオススメします。
デザインが好みというだけ!使用感はそこまで変わりません。
座面にデカデカとプリントされているロゴが非常に気になる…(笑)
耐荷重に注意!!
この手の安価なフォールディングチェアは耐荷重が80キロ前後のモノがほとんどです。
今回ご紹介したホムセンチェアも例にもれず耐荷重80キロ。
対してヘリノックスのタクティカルチェアの耐荷重はなんと145キロ!
体重75キロだからホムセンチェアで十分!
って考えている方は注意!
イスに座るときの瞬間的な衝撃は体重以上になる場合もありますので、体重ギリギリの耐荷重のチェアを購入するのはあまりオススメ出来ません。
購入する際は耐荷重に余裕を持って選んでください。
全然使える!試しに買ってみるのもあり!
巷ではこの手の安価なフォールディングチェアはパチノックスなんて揶揄されていますが、全然キャンプでも使えるいい製品だと僕は思います。
最初に揃えるには手が出しやすいお値段ですし、ここから初めてこだわりたくなったらヘリノックスなどのチェアを揃えていくのもアリですよ!
このブログで何度も言っていますが、最小限の道具から揃えて必要を感じたら買い増すというのがキャンプ道具を揃える際に失敗しないコツだと思います。
近年のキャンプブームからホームセンターのプライベートブランドから安価で良いアウトドアグッズもたくさん発売されています。
キャンプに興味がある方、これからキャンプを初めたいと思っている方は一度ホームセンターに遊びに行ってみてはいかがでしょうか?
今回は以上になります。
この記事が読んでくれたあなたのお役に立てたら嬉しいです!
それではまた別の記事で!
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