今回の記事では、
キャンプではやっぱり焚き火がしたい!
焚き火のやり方をしりたい
どんな道具が必要なの?
こんな悩みを抱えているキャンプ初心者の方に、焚き火のやり方から必要な道具、基本的なルールまでしっかり解説します!
これを書いている僕もキャンプ歴5年・年10泊ほどキャンプをしていますが、焚き火こそキャンプの醍醐味だと思っています!
この記事を読んでいるあなたにも焚き火の魅力を知っていただきたく、そのための知識を初心者の方にも分かりやすいように解説しますのでぜひ最後までご覧ください!
それでは行きましょう!
焚き火こそキャンプの醍醐味!知っておきたい基礎知識!
キャンプの夜に焚き火の揺らぎを見ながらのんびりすることこそ僕が1番癒やされる至福の時間です。
しかし、キャンプ場で焚き火をするには必要な道具やルールがあります。
基礎知識をしっかりつけてルールを守って焚き火を楽しみましょう!
焚き火に必要な道具
まずは焚き火に必要な道具をご紹介します。
- 焚き火台
- 薪
- 着火に必要な道具
- 火ばさみ
- 火吹き棒
- 耐熱性の手袋
焚き火台
現在ほとんどのキャンプ場で地面に直接火をおこす【直火】を禁止しています。
昔は直火が出来るキャンプ場も多かったと聞きますが、燃え残りの薪や炭をそのままにして帰ってしまう方等、心無いキャンパーが増えてしまった為禁止になってしまった所も多いみたいです。
今でも直火OKのキャンプ場もありますが、直火は片付けなど知識が必要なので慣れない内は難しいと思います。
初心者のうちは焚き火台を必ず用意しましょう。
薪
当たり前ですが、焚き火をするには燃料が必要になります。
一口に薪と言っても木の種類によって特徴があります。
今回は大きく分けて【針葉樹】と【広葉樹】について解説します。
針葉樹:火がつきやすいが、燃焼スピードが早く燃費は悪い。
広葉樹:火はつきづらいが、燃焼スピードが遅く燃費が良い。
ざっくりではありますが、こんな感じの認識で大丈夫です。
基本的に焚き付けは針葉樹で行い、火がついたら必要に応じて広葉樹に切り替えるといった感じです。
僕はメインの焚き火台も小さめなのであまり広葉樹は使わず、キャンプ1泊で夏場は1束、冬場は2~3束使用します。
着火に必要な道具
ライターやマッチなどの火を着ける道具の他に、バトニング用のナイフや手斧が必要になります。
バトニングとは?
買ってきた薪にいきなりライターで火をつけようとしてもなかなか上手くいきません。
まずは薪に火がつきやすい様、細く小さく割って上げる必要があります。
この作業のことをバトニングといいます。
ナイフや手斧を使用してのバトニングに不安がある方や、バトニングが面倒な方は着火剤の使用をオススメします。
僕も夏場の暑い時期などのあまり動きたくない時に使っています(笑)
バトニングに使う道具は主にナイフと斧があります。
どちらを選んだらいいか悩んでいる方はこちらの記事を参考にしてみてください。
火ばさみ
燃えている薪を動かしたり、新しい薪を焚き火に追加するときに必要な道具になります。
もちろん燃えている薪を直接触ろうとする方はいないと思いますが、薪を追加する際も焚き火台周辺は高温になっているので必ず火ばさみを使用しましょう。
初めのうちは100均で売っているものでも十分なので用意しておきましょう。
特に意味もなく薪を火ばさみで転がしてるのも楽しいですよ(笑)
火吹き棒
意外と忘れがちなのが火吹き棒。
火が燃えるには酸素が必要なので、焚き火に酸素を送るための道具です。
安いものだと数百円ほどで売っているのでこちらも用意しておきましょう。
耐熱性の手袋
バトニングをする際や焚き火をしている時に必要になります。
普通の軍手だと火の粉が飛んだりした時にやけどの原因になるので、必ず革の手袋等、耐熱性のものを使用しましょう。
鉄板や鉄製のフライパンで焚き火料理をするときにも必要になります。
ちなみに僕はワークマンの革手袋を使っています。
【焚き火のやり方】僕が普段行っている焚き火の流れ
ここからは僕が普段焚き火をする時の流れを簡単にご紹介します。
- バトニング
- 焚き付け
- 焚き火の管理
- 片付け
まずはバトニングをして薪を細かく割ります。
最初に細かい薪に火を付けます。
少しずつ大きな薪にしていき火を安定させます。
火が弱くなってきたら火吹き棒で調整したり、新しい薪を追加したりします。
ある程度焚き火を楽しんだら片付けになります。
就寝前に焚き火をする事が多くなると思いますが、火がついている間は必ず近くにいるようにしましょう。
いくら眠くなってしまっても火が収まるまでは責任をもって管理しましょう。
1番大事!焚き火の片付け
焚き火の片付けはキャンプ場によってやり方が違います。
灰捨て場が用意されているキャンプ場が多いですが、そういう場所が用意されていないキャンプ場では持ち帰りが必要になります。
必ず火が完全に消えているのを確認してから捨てるようにしましょう。
持ち帰りの際にこの確認が不足しているとゴミ袋の中で燃えてしまうので必ず確認しましょう。
目に見えないところに火が残っていたりするので、持ち帰りの必要なキャンプ場に行く際には火消し壺を用意しておくと安心!
水で消火してもいいですが、熱が残っている状態でいきなり水をかけると焚き火台の素材によっては変形してしまったりすることがあるので注意してください。
もちろん炭以外にも焚き火台周辺に残った炭・灰・薪のかけらなどもキレイに片付けてから帰りましょう。
そこで焚き火をしていた痕跡を残さないのがキャンプ場での基本ルールです。
ルールを守って焚き火を楽しみましょう!
焚き火に限らず、キャンプ場には様々なルールがあります。
この記事でご紹介したのはあくまでも基本的なルールなので、キャンプ場の受付やホームページでその場所のルールをしっかりと確認するようにしましょう。
今でもキャンプ場やBBQで河原に行くと、片付けずに放置された焚き火の跡を多く見かけます。
こういう心無い人が増えてしまうと【直火禁止】どころか【焚き火禁止】になってしまう可能性があります。
最初にも言いましたが焚き火はキャンプの醍醐味だと思います。
ルールを守り、自然保護を意識しながら焚き火を楽しみましょう!
今回は以上になります!
記事の途中で貼った画像は僕のYOUTUBEチャンネルの動画から使用しました。
興味のある方は動画もぜひ!
最後までごらんいただきありがとうございました!
この記事があなたのお役に立てたら嬉しいです。
それではまた別の記事で!
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